2011年07月19日
新規部品連続トライ
なんかずらずらと・・・・見ていると気持ち悪くなりそうな配列ですが、新規の部品を受注する際に溶接条件の見極めとして
このような連続トライを行います。
今回は数千個連続で打ちましたかな(笑)
最終的に問題があるかどうか、途中並びに最終打点の破壊検査を行います。
結論的には、プロジェクション溶接ではこの程度では問題ありません。
不立文字 教外別伝 ですから・・・当社は。
参考書見る間でもなく、みて・きいて・かんじる・・・・
条件的には一発OK
2011年06月10日
プロジェクション溶接
今回は、プロジェクション溶接の紹介をしたいと思います。
製品例は下の写真・・・

溶接する前は・・・

下の写真に三点突起が出ていると思いますが、これがワッシャとの溶融部位になります。

これを溶接機で加工すると、こんな感じ・・・
製品例は下の写真・・・
溶接する前は・・・
下の写真に三点突起が出ていると思いますが、これがワッシャとの溶融部位になります。
これを溶接機で加工すると、こんな感じ・・・
2011年06月01日
ナット溶接 ~ リベットカシメ
前にも申し上げましたが、スポット溶接屋とは言うものの・・簡単な前後のプレス工程が絡むことがあります。
下の写真は ナット溶接したあとに、メッキ(三価クロメート)、銅リベットカシメをする部品です。
エアーバッグの部品だと思いますが、オプションのタイプらしく滅多に出ません。
やり方すら忘れてしまいかねないので、冷や汗もんです(笑)
サンプルや基準書はこういうときに役立つものですね。
普段流れている部品はさほど問題ではないのですが・・・

我々は、このリベットのほかに リベッターを使用してのハンドワークでリベットカシメをしています。
下の写真は ナット溶接したあとに、メッキ(三価クロメート)、銅リベットカシメをする部品です。
エアーバッグの部品だと思いますが、オプションのタイプらしく滅多に出ません。
やり方すら忘れてしまいかねないので、冷や汗もんです(笑)
サンプルや基準書はこういうときに役立つものですね。
普段流れている部品はさほど問題ではないのですが・・・
我々は、このリベットのほかに リベッターを使用してのハンドワークでリベットカシメをしています。
2011年05月25日
様々なナットたち(M6編)
スポット屋として、スポット溶接の中にも(点付け、プロジェクション、シーム、クロス)と、様々な工法があります。
今実際多いのはプロジェクション溶接です。(突起をつぶし溶接することの総称)
プロジェクション溶接でも、ワークに突起が出ているものナット・ボルト・・)
やはり何より多いのがナット溶接。
今回は現在付けているナットの(M6サイズ)紹介をします。

上の写真は私が思いついて、集めてきたものであり。
厳密にはまだあります。
皆さんは、同じナットを何故使わないのか?と疑問をもつ方もおられるかもしれません。
正解です!
私も十数年来このことに頭を痛めてきました・・・
ロットが少なければ自動供給も出来ない、混ざれば混ざったで大騒ぎになる。
やるほうも大変 管理も大変・・・
それでもコストダウンはついてくる。
やってやろうではありませんか!!
大会社あっての我社ですが、設計されるかたは考えたらいかがかな??
今実際多いのはプロジェクション溶接です。(突起をつぶし溶接することの総称)
プロジェクション溶接でも、ワークに突起が出ているものナット・ボルト・・)
やはり何より多いのがナット溶接。
今回は現在付けているナットの(M6サイズ)紹介をします。
上の写真は私が思いついて、集めてきたものであり。
厳密にはまだあります。
皆さんは、同じナットを何故使わないのか?と疑問をもつ方もおられるかもしれません。
正解です!
私も十数年来このことに頭を痛めてきました・・・
ロットが少なければ自動供給も出来ない、混ざれば混ざったで大騒ぎになる。
やるほうも大変 管理も大変・・・
それでもコストダウンはついてくる。
やってやろうではありませんか!!
大会社あっての我社ですが、設計されるかたは考えたらいかがかな??
2011年05月19日
ガスタンク部品
一概にスポット屋といっても、簡単なプレスをやりアッセンブリしたりします。
下の写真は、ガスタンクの中に取り付く部品ですが、TDM4工程の後に丸棒をスポッします。次工程はブレージングになります。

ブレージングから物が上がると、艸友工業会メッキ屋さんに スズ亜鉛メッキをしてもらいます。最後に当社で、スプリングをはめ込む作業に移り完成となるのですが、たかがこんなものでも工程が多岐にわたり、管理その他も含めて手間隙がかかっています。
下の写真は、ガスタンクの中に取り付く部品ですが、TDM4工程の後に丸棒をスポッします。次工程はブレージングになります。
ブレージングから物が上がると、艸友工業会メッキ屋さんに スズ亜鉛メッキをしてもらいます。最後に当社で、スプリングをはめ込む作業に移り完成となるのですが、たかがこんなものでも工程が多岐にわたり、管理その他も含めて手間隙がかかっています。
2011年05月09日
新規電極検証トライ
スポット屋の鈴木です。
スポット溶接の場合、新規で立ち上がる部品によってはまったく考えられないところに付けなければならない事があります。
その場合には、電極の形状・使用を考案し作成しますが・・・検証のためにテストトライを行います。

電極概観

とにかく、ひたすら溶接していきます


要所要所をチェックして、強度確認していきます。

今回は6000打点打ちました。
最後にダメージを確認。
この場合は歪みのチェックも・・・

今回は、6500打点で問題なかったので、当社の決まりでは安全率50パーセント以下
として、チップ交換(メンテナンス)を3000打点と決めました。
スポット溶接の場合、新規で立ち上がる部品によってはまったく考えられないところに付けなければならない事があります。
その場合には、電極の形状・使用を考案し作成しますが・・・検証のためにテストトライを行います。
電極概観
とにかく、ひたすら溶接していきます

要所要所をチェックして、強度確認していきます。
今回は6000打点打ちました。
最後にダメージを確認。
この場合は歪みのチェックも・・・
今回は、6500打点で問題なかったので、当社の決まりでは安全率50パーセント以下
として、チップ交換(メンテナンス)を3000打点と決めました。
2011年04月15日
2011年04月08日
ゴム貼り職人
スポットをし、カチオン塗装から帰ってきたものにライニング(ゴム)を貼り付けます。
結構、職人技です。しかし・・・見たことある人だ・・・
http://suzukiss.i-ra.jp/e328035.html ← 動画


結構、職人技です。しかし・・・見たことある人だ・・・
http://suzukiss.i-ra.jp/e328035.html ← 動画

2011年04月07日
破壊試験
http://suzukiss.i-ra.jp/e327723.html
ナット・ボルトの溶接を行う場合には、必ず強度の確認がつき物です。
ナットサイズ・板厚の関係からそれぞれクリアしなければならない規格があります。
押し込み試験、トルク試験がその一例です。
電流値・加圧との兼ね合いで ねじの損傷・スパッタ等が無きよう条件設定をします。

ナット・ボルトの溶接を行う場合には、必ず強度の確認がつき物です。
ナットサイズ・板厚の関係からそれぞれクリアしなければならない規格があります。
押し込み試験、トルク試験がその一例です。
電流値・加圧との兼ね合いで ねじの損傷・スパッタ等が無きよう条件設定をします。